好感度高い会話術
人は誰よりもまず自分自身に最も興味と関心があり、且つ自分のことを話したいと思う生き物です。会話で大切なのは、「相手にスポットライトを当てる」気持ちです。ポイントとしては、最後まで人の話を聞く、これができる人は意外と少ないものです。途中で口を挟みたくなっても、最後まで聞いてあげましょう。
また、相手の意見や考え方を肯定する姿勢をキープし、「そうですよね」「僕も（私も）そう思いますね」など、共感の気持ちを示す言葉を積極的に使いましょう。
話題に対しては、例えあなたが興味のない分野であっても、相手が聞いて欲しそうな話題については、「それでどうなったんですか？」などの質問を投げて会話を盛り上げるように心がけてください。ただし、会話が弾んだからといって、なれなれしい態度や流行の若者言葉を使うのはNGです。礼儀正しく、近づきすぎない距離を保ちます。
もちろん、肩を抱くなどのボディータッチも厳禁です。これはお見合いに限らず、全ての出会いの活動の場では共通なのですが、何よりも大切なのが表情です。
どんなに緊張しているとしても、あまり興味が持てない相手や話題であったとしても、笑顔だけは忘れないことです。最終的には人間性が問われますので、相手や話題に関わらず、楽しそうに会話ができる人に、好感を抱かない人はそうそういません。