お見合いで相手に興味を持ってもらうコツ

お見合いの基本マナー

 

お見合いにも当然マナーというものがあります。当日の服装は、世話人に確認しておけばよいでしょう。双方の服装にあまり差がないようにするのが一般的です。

 

相手に好印象を与えたいと思うのは人情ですが、一方だけが正装で、他方があまりラフな感じでは困ります。 会場にもよりますが、ややあらたまった外出着程度が無難でしょう。参考までに、男性の服装としてはプレスしたスーツにワイシャツで十分です。清潔感を出すように心がけ、髪や爪、靴、靴下に注意します。

 

問題なのは女性の服装で、母親の希望にあわせていたら、 結果的に飾り立ててしまったという例が多くありますので、アクセサリーや化粧もあまり過剰にせず、控えめにした方が結果として上品になります。

 

会場での座席の位置ですが、入口から見て奥が上座、向かって右が一位座、左が二位座、入口側が下座になります。 レストランとなるか世話人の自宅となるか、当事者のどちらかの自宅になるかによって座席の位置は少しずつ違いますが、 一応しきたりどおりに座っておくほうが無難でしょう。

 

お見合いの当事者でもある2人が向かいあって座ると、 自然に付添い人も向かいあう形になります。 最初のうちは当事者より付添い人の会話が多くなるので、話しやすい席にします。見合いを成功させるコツの1つとして、付添い人同士が好意を感じあうような雰囲気をつくることがあげられます。